日本発経営理論レビュー
トップマネジメントを目指す人間として自分なりに文献を深く読みこみ吟味、反芻、要約、紹介をするブログです
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一橋ビジネスレビューに関して
一橋ビジネスレビューという雑誌がある。
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/hitotsubashi/index.html
ハーバードビジネスレビューのような経営学雑誌の日本版というのが一番わかりやすいだろうか?
ただ一番の違いは、日本発の経営理論に焦点を当てている点である。
本ブログで一番紹介をする機会が多いと思われる書籍の特徴を簡単にしたい。

【一橋ビジネスレビューを読む3つのメリット】
・日本発の経営理論である点
 実務で2年の社会人経験と照らし合わせると、現在主流の経営理論は必ずしも現場において有用であるとはいえない部分があるように思う。
 理由は簡単で欧米の理論が主流であるから。
 確かに経営において普遍的な部分はあるから通じるところもあるものの、やはり日本と欧米において異なるものがあるように感じる。
 もっとも端的なものとしては【組織は戦略に従う】度合いが欧米よりも日本の場合は薄い点。
 組織メカニズムと市場メカニズムが、欧米においては市場原理が色濃いのに対し、日本は相対的に組織メカニズムが強い。
 これはいい悪いの話ではなく、事実としてそうであると感じるし、結果として経営スタイルにも違いを生む。
 端的に言えばリストラでもその差は現れる。
 外部労働市場の流動性が高い欧米においては企業のリストラという選択が労働者にも案外受け入れられる状況が存在するのだろう。
 やっぱり日本はそんなんじゃないよね。
 それは実務で痛感するし、私自身もそう思う。
 でそいうことを考えると、日本には日本にあった独自の理論がやっぱりあるべきだし、そっちのほうが使えるはず。しかも欧米の理論との差を考えるとき経営学の普遍的なエッセンスを抽出できたり、両者を知ることで更に奥深く理解できる気がする。

・ケースが身近
 やはり日本で生まれ育ったなら、日本の企業の事例の方がすんなりわかりやすい。ハーバードビジネスレビューよりもいいだろう。これは慶応ビジネススクールのケーススタディも合わせて読んでみるといいと思う。

・脳みそが汗を書く
 やはり日系ビジネス、プレジデント、日経アソシエ等と比べると格段に含蓄がある論文が多い。やはりMBAのころと実務では使う脳みそが違う。脳みその浅い部分で仕事をする割合が
段違いに多い。しかし働いている時にもやっぱり深く、大きく考える部分を持つことが重要であろう。
 よく言われることだが、日本のミドルは非常に優秀だが、トップマネジメントを担う層が非常に弱いとのこと。ぶっちゃけそうだと思う。それは改善していきたい。
 熱い志とクールな頭脳をもった人間を目指して生きたいわけだ、我々も。
 そのための知識及び論理的思考能力を形成するのに格好の書物であると思う。


以上より今後は各論文を読み込んだ感想をそれぞれ綴っていくこととする。
【お願い】
・アフィリエイトをするつもりはないが、効果測定はしたい。
 それから皆さんの建設的な意見をいただきたい。
 あくまでここで書くレビューは個人の独断と偏見による書評ですので、
 違った見方もあると思いますし。
 買ったとか、こう思うとかブログにいろいろコメントをくれるととても嬉しいです。
 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/hitotsubashi/index.html


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自己紹介
プロフはこちら


・2001年 一橋大学商学部入学
・2004年 一橋大学大学院商学研究科(MBA)入学
・2005年 一橋大学商学部卒業
・2006年 一橋大学大学院商学研究科(MBA)卒業
(経営戦略論、組織論、マーケティング専攻)
・2006年 ITベンチャー企業に入社
 現在に至る

直近の夢:30までに自分がもっとも世界に貢献できる事を見つけ、それを生涯の仕事とする








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